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ジョエル・エンビードとバディ・ヒールドが12月の月間最優秀新人選手賞に選出

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1月3日(日本時間4日)、NBAは2016年12月のルーキー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀新人選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビード、ウェスタン・カンファレンスからニューオーリンズ・ペリカンズのバディ・ヒールドを選出した。

2014年ドラフト全体3位指名を受けた22歳のエンビードは、期間中の試合で新人選手の中ではリーグ最多となる平均19.8得点、6.8リバウンド、2.40ブロックを記録。また、新人選手の中では最多となる10試合で73本のフリースロー試投数を獲得した(成功率は78.1%)。12月18日(同19日)のブルックリン・ネッツ戦(108-107で76ersが勝利)では自己最多となる33得点をマーク。76ersにとって2016年最終戦となった12月30日(同31日)のデンバー・ナゲッツ戦を含め、エンビードは出場した12月のラスト5試合中4試合で23得点以上をあげた。

2016年ドラフト全体6位指名を受けた23歳のヒールドは、期間中ウェストの新人選手の中では平均得点(10.6)と3ポイントショット成功率(47.8%)で最多となる数字を残したほか、1年目の選手の中では最多となる33本の3Pを成功させた。また、12月に出場した16試合中9試合で二桁得点をマーク。12月15日(同16日)のインディアナ・ペイサーズ戦(102-95でペリカンズが勝利)では、自己最多となる21得点、5本の3P成功を記録している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ