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ピストンズがロケッツからドナタス・モティユナスとマーカス・ソーントンを獲得

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2月18日(日本時間19日)、デトロイト・ピストンズは、ジョエル・アンソニー(センター)とプロテクトされた2016年ドラフト1巡目指名権と交換で、ヒューストン・ロケッツからドナタス・モティユナス(フォワード/センター)とマーカス・ソーントン(ガード)を獲得したことを発表した。

ピストンズGMのジェフ・バウワーは今回のトレードについて、「ドナタスとマーカスをピストンズファミリーに歓迎する」とコメントしている。

「我々はドナタスのサイズ、技術レベル、フロントコートの2つのポジションでプレイできる能力を評価している。マーカスは自らショットを決められるほか、プレイを決める能力に優れ、ベンチの得点力を上げてくれるだろう。在籍中プロとしての姿勢で仕事に取り組んでくれたジョエル・アンソニーには感謝している。彼の今後の成功を心から願っている」。

NBAでのキャリア4年で通算191試合に出場し、平均8.0得点、4.0リバウンド、1.0アシストを記録しているモティユナスは、昨季得点(12.0)、リバウンド(5.9)、アシスト(1.8)、出場時間(28.7)、フィールドゴール成功率(50.4)、出場試合数(71)で自己最多をマークしている。

キャリア6年のソーントンは、これまでニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、サクラメント・キングス、ブルックリン・ネッツ、ボストン・セルティックス、フェニックス・サンズ、ロケッツを渡り歩き、通算436試合出場で平均12.4得点2.8リバウンド、1.4アシストを記録した。

33歳のアンソニーは、2014年10月17日(同18日)に成立したトレードでセルティックスからピストンズに加入して以降62試合に出場し、平均1.5得点、1.7リバウンドという成績を残している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ