3月15日(日本時間16日)にビビント・スマート・ホームアリーナで行われたフェニックス・サンズ対ユタ・ジャズの一戦は、退場者を2人出す乱戦に発展したものの、ジャズが116-88で勝利した。
ジャズが69-50でリードしていた第3クォーター残り6分55秒、両チームの選手がコートに雪崩れ込む騒動が起こった。ファストブレイクを狙ったジャズは、リッキー・ルビオがボールを持った際、サンズのジャレッド・ダドリーがルビオに身体を強く当てて阻止。これに怒ったルビオがダドリーに詰め寄ると、マーキーズ・クリスがルビオを突き倒し、両チームの選手がコートに雪崩れ込んだ。
審判は、この行為によりダドリーにフレイグラントファウル2をコール。クリスにも退場処分が科された。試合後ジャズのドノバン・ミッチェルは「このチームは、全員がお互いのことを良く思っている。だから、何かあればチームメイトのために一丸となる」と語った。
この騒動後もジャズはリードを維持し、連勝を8に伸ばしている。
直近22試合で20勝目をマークしたジャズ(39勝30敗)は、ミッチェルが23得点、ルディ・ゴベアが21得点、13リバウンド、ジョー・イングルズが17得点、ジェイ・クロウダーが15得点、ルビオが12得点、11アシストで勝利に貢献した。
7連敗のサンズ(19勝51敗)は、TJ・ウォーレンが19得点、ジョシュ・ジャクソンが17得点、デビン・ブッカーが12得点だった。