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ハッサン・ホワイトサイドが年間リバウンド数の球団記録を更新、ヒートがサンズに勝利

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3月21日(日本時間22日)にアメリカン・エアラインズ・アリーナで行なわれたフェニックス・サンズ対マイアミ・ヒートの一戦は、ハッサン・ホワイトサイドが23得点、14リバウンドでチームを引っ張り、ヒートが112-97で勝利した。

今季66試合目の出場となったホワイトサイドは、1991-92シーズンにロニー・サイカリーが79試合で記録した年間リバウンド934本を2本上回る936本に到達し、年間リバウンド数の球団記録を更新している。ホワイトサイドは、試合中に右手の中指と薬指の間に裂傷を負い、試合後に13針縫う処置を受けた。現在イースタン・カンファレンス8位のヒートにとって、ホワイトサイドはプレイオフ進出に欠かせない戦力だけに、今後の試合出場に影響が出るか気がかりだ。同選手は2シーズン前にも同じ箇所を負傷し、当時は3試合を欠場した。

ホワイトサイドが欠場する場合、先発センターに起用される可能性が高いウィリー・リードは「ハッサンはチームの中心選手」と語った。

「彼はチームのショットブロッカーで、リバウンダーでもある。大事な選手の一人だよ」。

ヒート(35勝36敗)はホワイトサイドのほか、タイラー・ジョンソンが17得点、ゴラン・ドラギッチが16得点、ジョシュ・リチャードソンが14得点、リードが12得点、7リバウンド、ウェイン・エリントンが11得点、ジェームズ・ジョンソンが10得点を記録した。

5連敗のサンズ(22勝49敗)は、マーキス・クリスが24得点、リアンドロ・バルボサが13得点、TJ・ウォーレンとアレックス・レンがそれぞれ12得点、デビン・ブッカーが11得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ