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ウォリアーズがサンズに快勝、レギュラーシーズン106試合連続して連敗を回避

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12月3日(日本時間4日)、オラクル・アリーナで行なわれたフェニックス・サンズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、ステフィン・カリーが第3クォーターだけで記録した20得点を含む31得点、クレイ・トンプソンが今季自己最多となる6本(7本中)の3ポイントショット成功を含む26得点の活躍を見せ、ウォリアーズが138-109で完勝した。

66-57で前半を折り返したウォリアーズは、カリーとトンプソンの得点ラッシュによってリードを20点台にまで拡大し、早々に勝負を決めた。

12月1日(同2日)にホームで行なわれたヒューストン・ロケッツ戦はダブルオーバータイムの末127-132で敗れ連勝が12で止まったウォリアーズだが、サンズに快勝し、レギュラーシーズン106試合連続して連敗を回避。2015年4月5日~7日(同6~8日)に敵地でサンアントニオ・スパーズとニューオーリンズ・ペリカンズに続けて敗れて以降、ウォリアーズはレギュラーシーズン戦で連敗を喫していない。

トンプソンは長期間連敗を回避できている点について、「チームには真のプロが揃っているから、停滞することは多くはない。もし躓いたとしても、可能な限りベストな方法で対応するだけ」と、語った。

「(敗戦後の試合として)今夜の試合は、まさに完璧な例だと思うね。どれだけ連敗しない試合を続けられるかわからないけれど、凄い記録だと思う。嘘は言わないよ。とても誇らしく思うべき記録だね。上手くいかなかった試合があっても、その次の試合にしっかりと対応できているということを証明しているわけだから。(ロケッツ戦は)良くない日だっただけで、今夜しっかりと埋め合わせできた」。

カリーも、「リーグでは如何なることも起こり得るけれど、このチームには挽回する力が備わっている」とコメント。さらに、次のように続けた。

「上手くいかない試合がっても、ミスを修正して、すぐに挽回して連敗を避けられていることは、このチームの特徴を顕著に表していると思う」。

ウォリアーズ(16勝3敗)は、カリーとトンプソンのほか、ケビン・デュラントが20得点、8アシスト、ドレイモンド・グリーンが9得点、5リバウンド、13アシストを記録した。

敗れたサンズ(6勝14敗)は、エリック・ブレッドソーが27得点、デビン・ブッカーが21得点、ブランドン・ナイトが14得点、ドラガン・ベンダーが10得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ