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ペリカンズ、M・ウィリアムズHCを解任

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ニューオーリンズ・ペリカンズは現地12日、モンティ・ウィリアムズHCを解任したと発表した。ミッキー・ルーミス特別副会長が明かしている。

ウィリアムズHCは2010年6月7日に就任し、173勝221敗を記録してきた。今季は45勝37敗でウェスタン・カンファレンスの8位に入り、4年ぶりのプレーオフ進出を果たしている。ウィリアムズHCは5シーズンで2度のプレーオフ進出を果たした。

オーナーのトム・ベンソンは「監督としてだけでなく、人として、ウィリアムズには最大限の敬意を払っている」と感謝の言葉を述べた。

「彼は素晴らしい品格と尊厳で我々のチーム、我々の組織、我々の街を代表してきてくれた。我々はモンティや彼の妻イングリッド、そしてもちろん5人の素晴らしい子供たちと、非常に深く結ばれて成長してきた。我々は彼の今後の幸運を祈るばかりだ」。

ルーミス副会長は「このような決定を下すのは決して簡単ではなく、性急な決断ではない。ウィリアムズのような気質の人物であれば、なおさらだ。我々は彼の素晴らしい仕事と専念ぶり、そしてアンソニー・デイビスを筆頭とする若手の成長に貢献してきてくれたことを感謝した」と述べつつ、ペリカンズには必要な決定だったと述べている。

「我々はロスターを向上させるために仕事を続けつつ、この決定を下すべきタイミングだと決めたんだ。モンティの今後の成功を願うばかりだよ」。

また、デル・デンプスGMも「コート内外でのチームに対するモンティの献身性やリーダーシップに感謝している。彼は若いチームにとって素晴らしい模範となり、選手たち全員を成長させるために疲れ知らずの仕事をしてきた。昨季は多くの変更があったが、モンティはチームに安定した影響を及ぼしてきたんだ。我々は彼とご家族の今後の幸運を願っている」とつけ加えている。

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