NBA

注目されるP・ピアースの去就、ウィザーズ退団でクリッパーズ入りも?

Sporting News Logo

ワシントン・ウィザーズのポール・ピアースには、来季、550万ドル(約6億7000万円)のプレーヤーオプションがある。そのため、同選手がワシントンにとどまるかどうかはこのオフシーズンの議論の的となっている。

『NBA.com』のデイビッド・オルドリッジ氏は、ピアースがオプトアウトを選び、故郷ロサンゼルスに戻って18年目のシーズンを過ごす可能性が論じられていると報じた。

「ピアースがオプトアウトではなく、ワシントンに戻ることを決断した場合、ウィザーズは変わらないかもしれない。だが、リーグの多くの関係者は、ピアースがオプトアウトをし、ロサンゼルス・クリッパーズに移籍して、故郷に戻ってキャリアを終えると信じている」。

プレーオフでウィザーズがアトランタ・ホークスに敗れた際、ピアースは現役引退を考えていることを明かし、「これ以上バスケットボールをやるかどうかも分からない」と述べている。

ウィザーズのランディ・ウィットマンHCは最近、ピアースの契約について質問されると、ベテランの同選手がチームに戻るはずだと答えた。

ウィットマンHCは『The Washington Post』で、「私は彼に戻ってきてほしい。彼は戻ることを望んでいると思う。分からないし、私が口出しすることはないが、彼が戻ってこなかったら驚くだろう」と述べている。

ピアースが退団すれば、オット・ポーターの出場時間が増えるだろう。21歳の同選手はポストシーズンに出場時間を増やしており、1試合平均10得点、8リバウンドを記録するなど、安定して貢献していた。

著者