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ポール・ジョージ「PFが自分に合うかどうかはわからない」

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インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージが、スモールラインナップでのパワーフォワード起用に難色を示していると、Indy Starが伝えた。

3日(日本時間4日)に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズとのプレシーズンゲームに出場したジョージは、PFのポジションで起用され、サイズに差のあるアンソニー・デイビスとマッチアップした。フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは、今季スモールラインナップを採用する場合、ジョージを4番のポジションで起用すると語ったが、本人は同ポジションでの不安を口にした。

「(PFが)自分に合うポジションかどうかはわからない。試合映像を見直して、コーチ、それにラリー(バード球団社長)がプレシーズン初戦のプレーを見てどう思ったかも聞いて、話をする。今の状況は快適ではないね。対応が必要なことだけれど、ひょっとしたらチームにとって必要ではないのかもしれない」。

リーグトップクラスのペリメーターディフェンダーとして知られるジョージだが、PFでの起用により体格に勝る相手とのマッチアップを余儀なくされるため、ペイサーズ最強のオフェンシブプレーヤーを生かせなくなるのでは、という懸念もある。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ