3月13日(日本時間14日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたインディアナ・ペイサーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、マイルズ・ターナーが25得点と活躍し、ペイサーズが101-98で勝利した。
ビクター・オラディポがフィールドゴール21本中4本しか決められなかったものの、チーム力でエースの不調を補った。連勝を3に伸ばし、貯金も12とシーズン最多になった。
ペイサーズと76ersはプレイオフの第1ラウンドで当たる可能性もあるだけに、試合は全体的にプレイオフかのような空気感が漂っていた。ペイサーズのネイト・マクミランHCは「フィジカルな試合になることはわかっていた」と話している。
「シーズンもそういう時期だからね。みんな準備ができていた」。
後半終始リードしていたペイサーズは、なかなか差を広げることができずにいた。だが、試合残り21.5秒でターナーが貴重なフリースローを2本決め、勝利を決定的なものとした。
ドマンタス・サボニスは、第3クォーター終盤にリバウンド争いの際にジョエル・エンビードに倒れこまれ、足首の負傷で途中離脱となった。試合後のレントゲン検査で異常は確認されなかった。
76ersはエンビードが29得点、12リバウンド、ベン・シモンズが10得点、13リバウンド、10アシストのトリプルダブルと活躍したものの、ホームでの連勝は13で止まってしまった。