NBA

P・ライリー球団社長、プレーオフ逃したヒートの今季に「言い訳できない」

Sporting News Logo

マイアミ・ヒートのパット・ライリー球団社長が、今季のチームの成績に言い訳はできないと語ったと、AP通信が現地20日に報じた。

ライリー社長はいまだ、ヒートが今現在、プレーオフを戦っているべきだったと考えている。だが、37勝45敗のヒートは、一足先に今シーズンを終えることとなった。

同社長は「今季起きたことを二度と起こさないように、誰よりも私が挑戦する」と、来季の復活を誓っている。

ライリー社長によると、スポーツにあるのは「勝利」と「悲惨」のみであり、今季はヒートにとって「悲惨」が「勝利」を上回るシーズンとなった。だが、同社長は「失敗は常に自分を駆り立ててくれるものだ」と、意気込んだ。

「誰からも一切の言い訳を聞きたくない。不都合を乗り越えてチャンピオンとなり、不都合を乗り越えて大きな何かを勝ち取ることこそが、最も素晴らしい成功の一つだと思う」。

昨季終了後にレブロン・ジェイムズが去ったヒート。ライリー社長は今季終了後もFAに関する問題を抱えている。特に、2つのドラフト指名権を譲ってまで2月にフェニックス・サンズから獲得したゴーラン・ドラギッチだ。

ドラギッチは何度もヒート残留希望を口にしているものの、ライリー社長は同選手について、「我々はとても自信を感じている。だが、まだ彼や代理人との話し合いは行なっていない」と明かした。

著者