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サージ・イバカが古巣サンダー相手に決勝点を含む自己最多31得点、マジックが連敗脱出

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11月13日(日本時間14日)、チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたオーランド・マジック対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、サージ・イバカが第4クォーター残り0.4秒に決勝ジャンプショットを成功させ、マジックが119-117で勝利を掴んだ。

昨季まで7年間サンダーに所属していたイバカは、試合開始前の選手紹介の際、サンダーファンから大きな歓声で出迎えられた。107-107の同点で迎えた場面では、エルフリッド・ペイトンからのパスを右ウィングで受けるとドリブルで運び、マークについたスティーブン・アダムズをフェイントを入れてかわしてシュート。これが見事に決まり、マジックが連敗を3で止めた。

イバカは決勝ジャンパーについて、「コーチ(フランク・ボーゲル)に名前を呼ばれた。準備はできていたからね」と語っている。

「毎年、それに毎日シュート練習をしているから、プレイを決める準備は整っているよ」。

また、古巣との対戦で自己最多となる31得点を記録したことについても触れ、「嘘は言わない。気分が良いね」と話した。

マジック(4勝6敗)はイバカのほか、ペイトンが23得点、7リバウンド、9アシスト、エバン・フォーニエが21得点、アーロン・ゴードンとD.J.・オーガスティンがそれぞれ12得点、ジェフ・グリーンが11得点を記録した。

6勝1敗の好スタートから3連敗を喫したサンダー(6勝4敗)は、ラッセル・ウェストブルックが今季3度目のトリプルダブル(41得点、12リバウンド、16アシスト)をマークしたものの勝利にはつながらず。そのほか、エネス・カンターが16得点、8リバウンド、アンドレ・ロバーソンが14得点、アダムズが13得点、10リバウンド、ビクター・オラディポが12得点をあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ