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ピストンズ、球団最多タイの3Pで勝利もバン・ガンディHCは後半の出来を批判

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12月17日(日本時間18日)にリトル・シーザーズ・アリーナで行なわれたオーランド・マジック対デトロイト・ピストンズは、レジー・ブロックが自己最多の20得点を記録し、ピストンズが114-110と競り勝った。

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立ち上がりから7本中6本のショットを沈め、15-5とスタートダッシュに成功したピストンズは、前半だけで3ポイントショットを18本中10本成功させ、60-43と17点リードで前半を終えた。

第3クォーターも6本の3Pを決めるなど、36得点をあげたピストンズは、第4Q残り7分にアンソニー・トリバーが球団最多記録タイとなる17本目の3Pを決め、105-81と24点差に広げる。

その後、マジックに19得点を許して5点差まで詰め寄られたピストンズだが、残り1分21秒にトバイアス・ハリスのレイアップで7点リードとすると、その後は逃げ切りに成功した。

12月に入って7連敗を喫したものの、3連勝と巻き返してきたピストンズ(17勝13敗)は、ハリス、トリバー、レジー・ジャクソンが各17得点を記録。

34本中17本の3Pを成功させたピストンズだが、最終的にはマジックに33本中17本の3Pを許した。スタン・バン・ガンディ・ヘッドコーチは「前半は非常に良かった。ブロックとトリバーが非常に良いプレイをしたね。だが、後半にまったくトライしなかった」と、後半に苦言を呈している。

「後半は何ももたらすことができなかった」。

トリバーも「試合を通じて僕らの守備の激しさはあまり良くなかったと思う」と反省した。

「ショットは本当に良かったんだけど、僕らがリラックスしすぎてしまったのは確かだと思う」。

一方、5連敗で19戦16敗と不振のマジック(11勝20敗)は、マリオ・ヘゾニャが28得点、ニコラ・ブーチェビッチが24得点、14リバウンド、7アシスト、ジョナソン・シモンズが23得点を記録した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ