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ジャズがシリーズ逆転で一歩リード、リッキー・ルビオはジョン・ストックトン以来のトリプルダブルに「光栄」

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4月21日(日本時間22日)にビビント・スマートホーム・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2018、オクラホマシティ・サンダー対ユタ・ジャズによるウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第3戦は、リッキー・ルビオが26得点、11リバウンド、10アシストを記録し、ジャズが115-102で勝利した。

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第2クォーター残り7分26秒で33-45と12点のビハインドを背負っていたジャズだが、ルビオが連続でチームに10得点をもたらすなど逆転に導くと、53-49とリードして前半を終える。

さらに、第3Qに連続9得点を記録したジャズは、89-75と14点リードで迎えた第4Qにさらに連続13得点をあげ、一時20点差をつけて勝利した。

48-33とリバウンドで勝り、ルースボールへの反応も早かったジャズ(2勝1敗)は、ジョー・イングルズが21得点、ルディ・ゴベアが18得点、12リバウンド、ドノバン・ミッチェルが22得点、11リバウンドを記録している。

ミネソタ・ティンバーウルブズでプレイオフを戦うことがなかったルビオは、キャリア6回目のトリプルダブル。プレイオフでのトリプルダブルは、2001年のジョン・ストックトン以来、球団にとって17年ぶりとなる。

ルビオは「彼の名前の隣に自分の名前だなんて、光栄だよ」と喜んだ。

「彼のことをすごくリスペクトしているんだ」。

クイン・スナイダー・ヘッドコーチも「リッキーは攻撃したね」と、ルビオの最近のショットの精度に賛辞を寄せた。

「攻撃したが、落ち着いて攻めていた。そしてショットを決めた。彼は良いショットを打ったと思う。我々を本当に安定させてくれた」。

一方のサンダー(1勝2敗)は、ポール・ジョージが23得点、ラッセル・ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、レイモンド・フェルトンが各14得点をマークした。

ウェストブルックは11リバウンド、9アシストも記録し、プレイオフで9回目のトリプルダブルに迫ったが、ターンオーバーも8つ記録し、フィールドゴールは17本中5本成功に終わった。第4Qにショットを1本も打たなかったが、特にフィジカルの問題ではないと明かしている。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ