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ラッセル・ウェストブルックが史上2人目の『平均トリプルダブル』達成

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4月7日(日本時間8日)にトーキング・スティック・リゾート・アリーナで行なわれたフェニックス・サンズ戦で、オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが1961-62シーズンにオスカー・ロバートソンが達成して以来となる、NBA史上2人目の『平均トリプルダブル』を確定させた。

ウェストブルックは23得点、12リバウンド、8アシストの活躍を見せたものの、サンダーはフィールドゴール成功率36.6%(93本中34本成功)に終わり99-120で完敗。ウェストブルックの年間42回目のトリプルダブル達成も次戦までおあずけとなった。

同試合で6アシストを記録すれば今季平均10アシスト以上となるため『平均トリプルダブル』が確定する状況だったウェストブルックは、サンズが年間トリプルダブル達成回数の新記録樹立を拒もうと故意にファウルを仕掛ける戦術を用いてきたため、第4クォーター残り2分34秒にベンチに下がった。

サンダーは、9日(同10日)に敵地でデンバー・ナゲッツと対戦する予定だ。

ボックススコア

原文:Russell Westbrook let down by teammates, despite making history by Ron Clements/Sporting News(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ