12月16日(日本時間17日)にマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたオクラホマシティ・サンダー対ニューヨーク・ニックスの一戦は、クリスタプス・ポルジンギスが欠場したものの、マイケル・ビーズリーが今季自己最多に並ぶ30得点の活躍を見せ、ニックスが111-96で勝利した。
今季初の4連勝をマークした試合後、ニックスのジェフ・ホーナセック・ヘッドコーチは「選手たちは、プレイする準備を整えていた」とコメント。サンダーについては「相手は前の晩にトリプルオーバータイムを経験していたので、その部分に助けられたかもしれない。だが、うちの選手たちがハードにプレイしたことで、相手の体力を奪えた」と語った。
ニックス(16勝13敗)は、ビーズリーのほか、コートニー・リーが20得点、ダグ・マクダーモットが13得点、ジャレット・ジャックが12得点を記録した。
古巣対戦となったカーメロ・アンソニーは、ニックスが製作した特別動画で歓迎された。そのアンソニーは、前半終了までに12得点を記録したものの、後半は無得点に抑えられた。
試合後アンソニーは「ここで成し遂げたかった目標があって、それを達成させられなかった。戻って来るのは嬉しくもあるし、苦しくもある」と、心境を明かした。
敗れたサンダー(14勝15敗)はアンソニーのほか、ラッセル・ウェストブルックが25得点、7リバウンド、7アシスト、ポール・ジョージが18得点、9リバウンドをあげている。