3月25日(日本時間26日)にAT&Tセンターで行なわれたニューヨーク・ニックス対サンアントニオ・スパーズの一戦は、序盤からリードを広げたスパーズが106-98で勝利した。
この日の勝利でウェスタン・カンファレンス首位のゴールデンステイト・ウォリアーズとのゲーム差を2.0に縮めたスパーズは、次戦からクリーブランド・キャバリアーズ、ウォリアーズとホームで対戦する。
マヌ・ジノビリは試合後「順位だけを見れば、チームは凄く良い状態にあると思われるかもしれない」と語った。
「でも、実際にはそういう感じではないし、まだ(プレイオフに向けた)準備は整っていないかな。どのチームとプレイオフで対戦しても大丈夫なレベルのプレイをする状態にはいない。それでも、良い状況だけれどね。今の時期にもっと良いプレイができれば良いなとは思うよ。これからの2試合で、もっと良いプレイをしたい」。
4連勝のスパーズ(56勝16敗)は、カワイ・レナードが29得点、ラマーカス・オルドリッジとパウ・ガソルがそれぞれ19得点、10リバウンド、トニー・パーカーとパティ・ミルズがそれぞれ10得点、ドウェイン・デッドモンが13リバウンドを記録した。
5連敗のニックス(27勝46敗)は、ウィリー・エルナンゴメスが自己最多の24得点、13リバウンド、デリック・ローズが24得点、ミンダウガス・クズミンスカスが19得点、クリスタプス・ポルジンギスが12得点をあげている。カーメロ・アンソニーは、左ひざ痛により2試合連続の欠場となった。