12月11日(日本時間12日)にステイプルズ・センターで行なわれたニューヨーク・ニックス対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、クリスタプス・ポルジンギスが26得点、12リバウンド、腰痛で2試合を欠場したデリック・ローズが復帰戦で25得点の活躍を見せ、ニックスが118-112で勝利した。
ローズは復帰初戦ながらもフィールドゴール16本中12本を成功。第4クォーター終盤、レイカーズに4点差(113-109)に詰め寄られた直後には、勝負を決定づけるジャンプショットを決めて勝利に貢献した。
ローズは試合後、「試合開始から1分くらいリズムを取り戻そうとした」と語った。
「ゆっくりだけれど、それから徐々に戻ったよ」。
カーメロ・アンソニーは、「見ての通り、試合によって異なる選手がステップアップしている。僕たちはお互いを信頼し合っているし、攻守のスキームを信じている」と話す。
「皆それぞれボールを持てば、自分のため、チームメイトのためにプレイを決める自信を持っている。チームとして、そういう自信は必要なことだよ」。
ロード4連勝のニックス(14勝10敗)はポルジンギスとローズのほか、コートニー・リーが16得点、アンソニーが13得点、8リバウンド、7アシスト、3スティールを記録した。
6連敗のレイカーズ(10勝16敗)は、ルー・ウィリアムズが24得点、ルオル・デンが今季自己最多となる5本(8本中)の3ポイントショット成功を含む22得点をあげたほか、ジュリアス・ランドルが17得点、10リバウンド、ニック・ヤングが15得点、ジョーダン・クラークソンが14得点を記録した。
左ひざの負傷により11月20日(同21日)のシカゴ・ブルズ戦以来となる出場となったディアンジェロ・ラッセルは、17分の出場で3得点、5アシストをあげた。