2月23日(日本時間24日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたニューヨーク・ニックス対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、レブロン・ジェームズがキャリア通算48回目のトリプルダブル(18得点、13リバウンド、15アシスト)でチームを引っ張り、キャブズが119-104で勝利した。
1月を7勝8敗で終えたキャブズは、2月に入ってから復調。ジェームズのほか、カイル・コーバーもベンチから10本中6本の3ポイントショット成功を含む20得点をマークし、キャブズは今月の戦績を8勝1敗に伸ばしている。
ジェームズは試合後「自分たちのバスケットボールを取り戻せた」と語った。
「いつもチームの雰囲気は良いけれど、問題なのはプレイの仕方だった。チームが今やれているプレイは非常に良い感じだよ」。
4連勝のキャブズ(40勝16敗)はジェームズとコーバーのほか、カイリー・アービングが23得点、チャニング・フライとリチャード・ジェファーソンがそれぞれ14得点、トリスタン・トンプソンが10得点、14リバウンドで勝利に貢献した。
直近7試合で6敗目を喫したニックス(23勝35敗)は、コートニー・リーが25得点、カーメロ・アンソニーが20得点、デリック・ローズが13得点をあげている。
2017年のトレード期限だった同日まで移籍の噂が絶えなかったアンソニーは「落ち着いているよ。今季終了までトレード云々の話はしない」と話した。