10月25日(日本時間26日)、クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたニューヨーク・ニックス対クリーブランド・キャバリアーズは、レブロン・ジェームズがトリプルダブル(19得点、11リバウンド、14アシスト)の大活躍を見せ、キャブズが117-88で快勝した。
試合前に行なわれた式典で優勝リングを手にしたキャブズの面々は、第1クォーターに21-8のランを決め、早々にリードを二桁拡大。第2Qにはニックスの追い上げもあり、41-41の同点に追いつかれる場面もあったが、第3Qに再び13-4のランで大差をつけ、2016-17シーズン開幕戦勝利を飾った。
ジェームズは試合後、クリーブランドを本拠地に持つプロスポーツ史上52年ぶりの優勝を祝う式典について、「試合前に素晴らしい瞬間を経験できて最高だった。試合に集中するのが難しかったけれど、特に後半は良いプレイができたよ」と、語った。
キャブズは、ジェームズのほか、カイリー・アービングがゲームハイの29得点、ケビン・ラブが23得点、12リバウンド、リチャード・ジェファーソンが13得点で勝利に貢献した。
敗れたニックスは、カーメロ・アンソニーが19得点、デリック・ローズが17得点、クリスタプス・ポルジンギスが16得点、7リバウンドをあげている。
アンソニーは、「僕たちは必ず成長する。約束するよ。今は、あまりにも多くのことが進行している段階。これからレベルアップしないといけない。この事実から目は背けない」と、話した。
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