1月16日(日本時間17日)にペプシ・センターで行なわれたダラス・マーベリックス対デンバー・ナゲッツの一戦は、ニコラ・ヨキッチが29得点、18リバウンドの活躍で、ナゲッツが105-102で勝利した。
ナゲッツは第3クォーター残り4分4秒で82-59と23点差のリードを作りながらも、第4クォーターにマブスの反撃を許してしまい、試合は接戦となった。試合残り10.4秒でデニス・スミス・Jr.がスリーポイントプレイを決め、マブスは1点差まで追い上げた。
ナゲッツのギャリー・ハリスが2本フリースローを決めたのち、マブスは最後のチャンスがあったものの、ドワイト・パウエルがロングパスをキャッチすることができず試合は終了した。
最終クォーターはターンオーバー、ショットセレクション、ディフェンスと納得のいかないことが多く、ナゲッツのマイケル・マローンHCは「第4クォーターはしっかりコーチされていないチームに見えた」とコメントした。
「そこは私の責任だ。全員が終盤、もっといい働きをしなければならない。試合があと10秒長ければ、おそらく負けていただろう。しかし完全に無駄になったわけではない。勝利は得たんだ。最後なんとか勝利を掴み取る気概を見せてくれたのはよかった」。
29得点と自身のシーズン最多となる18リバウンドを記録したヨキッチは「第4クォーターにチームとして集中力を失ってしまった」と話した。
「それが相手に反撃するチャンスを与えてしまった。あれは良くなかった」。
マブスはスミスが25得点、ハリソン・バーンズが17得点、デビン・ハリスが16得点した。