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リポート:ナゲッツ新人マイケル・ポーターJr.のサマーリーグ出場は未定か

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デンバー・ナゲッツは、腰の負傷によりミズーリ大学での1年目に3試合しか出場しなかった新人マイケル・ポーターJr.の健康状態を懸念している。

球団社長のジョシュ・クロエンケは、ポーターJr.が今夏のサマーリーグに出場するか未定と話し、2018-19シーズンの一部を欠場するようになる可能性があることを示唆したと、『The Undefeated』が伝えた。

クロエンケは「彼がミズーリ大時代に痛めた腰のけがのリスクは承知している」と『The Undefeated』に語った。

「しかし、彼は非常にハードワーカーで、素晴らしい若者だ。将来有望な我々のグループにも上手くフィットするだろう」。

シュートタッチが美しいと評判のポーターJr.は、大学入学当初はNBAドラフト2018 全体1位で指名されたディアンドレ・エイトン(フェニックス・サンズ)、同2位指名を受けたマービン・バグリー三世(サクラメント・キングス)らが揃う昨季のフレッシュマン(1年生)の中でもトップクラスと評価されていた。

しかし、大学での1試合目に腰を痛めて手術を受け、昨季はその後わずか2試合のみの出場に終わった。ポーターJr.が大学時代に残した合計出場時間は、わずか53分だった。

ドラフト前の時点でもその評価は高かったものの、予定されていたワークアウトが中止になった時点で健康状態に不安を抱えているのではないかと疑われた。

ナゲッツから全体14位で指名されたポーターJr.は、ドラフト数日前の時点で「精神的に疲れていた。嘘を言うつもりはないよ」と話していた。

「あらゆるストレスも、ドラフトで名前を呼ばれた瞬間の喜びで和らいだ。何位でも関係なかった」。

「結局、ドラフトは数字のようなもので、自分のエゴに指名された喜びの邪魔はさせないよ」。

原文:Report: Denver Nuggets draft pick Michael Porter Jr. uncertain for Summer League by NBA.com(抄訳)

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ