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クリッパーズに勝利のペリカンズがプレイオフ進出、28得点のアンソニー・デイビスは「目標はそこにたどり着くことだけじゃない」

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4月9日(日本時間10日)にステイプルズ・センターで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、アンソニー・デイビスが28得点を記録し、ペリカンズが113-100で勝利し、プレイオフ進出を果たした。

前半にフィールドゴール成功率51%、3ポイントショット成功率56%を記録したペリカンズは、一時11点のリードを2点差まで詰め寄られたものの、そこから13-2と再び突き放す。59-49と10点リードで前半を終えると、後半も一時26点差をつけて逃げ切った。

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4連勝のペリカンズ(47勝34敗)はデイビスのほか、ニコラ・ミロティッチが24得点、16リバウンド、イートワン・モアが19得点、ドリュー・ホリデーが8得点、11アシストを記録。1月28日(同29日)にデマーカス・カズンズをアキレス腱断裂の重傷で失った当初は5戦4敗と苦しんだが、そこから破竹の10連勝。デイビスは「彼が離脱したときに、チームのみんなで持ち直したんだ」と振り返った。

アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチは「アンソニーがこのチームを背負ってくれた」と、デイビスを称賛した。

「我々がもっと良い成績を残していたら、彼は必ずMVP候補にあげられていたはずだ」。

レギュラーシーズン最終戦の11日(12日)、ペリカンズは5位サンアントニオ・スパーズとホームコートアドバンテージを競う。デイビスは「まだ終わっていないのは分かっている」と意気込んだ。

「目標はプレイオフにたどり着くことだけじゃなく、そこで話題になることなんだ」。

一方、3連敗のクリッパーズ(42勝39敗)は、シンダリウス・ソーンウェルが20得点、モントレズ・ハレルが15得点、トバイアス・ハリスが11得点、ディアンドレ・ジョーダンが9得点、15リバウンドを記録した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ