12月11日(日本時間12日)にオラクル・アリーナで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ケビン・デュラントが28得点、9リバウンド、5アシスト、3ブロックを記録し、ウォリアーズが111-104で勝利した。
ロード6連勝明けのウォリアーズはステフィン・カリーが右足首の挫傷で3試合連続の欠場。ドレイモンド・グリーンが右肩、ザザ・パチューリアも左肩の痛みでそれぞれ欠場した。だが、前半から59-47とリードし、7連勝を飾った。
ウォリアーズ(22勝6敗)はクレイ・トンプソンが24得点、第3Q途中に脳震とうで退場したニック・ヤングが13分間のプレイで12得点を記録。新人ジョーダン・ベルは11得点と自身2度目の二桁得点をマークした。
スティーブ・カー・ヘッドコーチは「こういう試合は、普段ならラインナップにいない選手たちが出場でき、チームにとって本当に力強い」と、選手層の厚みにつながると喜んだ。
「彼らも我々も気分が良く、チームが強くなるね」。
デュラントも「ステッフ(カリー)とドレイモンドがいなくても勝ち続けたいなら、今後もこれが必要だ」と、多くの選手が貢献したことを評価した。
一方、5連敗のブレイザーズ(13勝13敗)はデイミアン・リラードが今季自己最多の39得点、C.J.・マッカラムが21得点を記録。
リラードは「ステッフもドレイモンドもいないようなこういう試合では、ほかの選手たちがチャンスを生かそうとアグレッシブにくることを理解しなければいけない」と反省した。