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ロケッツがペリカンズを下して10連勝、自己最多28得点のクリント・カペラは「もっとうまく」

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12月11日(日本時間12日)にトヨタ・センターで行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対ヒューストン・ロケッツは、クリント・カペラが自己最多の28得点、8リバウンドを記録し、ロケッツが130-123で勝利した。

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ロケッツはそけい部の負傷でアンソニー・デイビスが欠場したペリカンズに前半だけで76得点を許し、第3クォーター残り2分で13点差をつけられた。だが、96-103と7点差に詰め寄って第4Qを迎えると、残り3分にジェームズ・ハーデンのフリースローで同点に追いつく。

その後もハーデンの連続5得点で逆転したロケッツは、ドリュー・ホリデーに2点を返されるも、ハーデンが3ポイントショットで127-121とリードを6点差に広げる。さらに、イートワン・モアからボールをスティールしたハーデンがファウルを受けてFTを2本決め、残り34秒で129-121と8点をリード。終盤に連続12得点をあげたハーデンの活躍で勝利を引き寄せた。

22連勝を記録した2008年以来となる10連勝を達成したロケッツ(21勝4敗)は、ハーデンが26得点に加え、自己最多タイの17アシストを記録。エリック・ゴードンが27得点、クリス・ポールが20得点、9リバウンドをマークした。

ハーデンは「僕らにはこういったクリントの一貫したプレイが必要になる。今日のようにショットをブロックし、ダンクして、獣のようになってくれないと」と、カペラのさらなる成長に期待を寄せている。

「試合の終わらせ方として、彼は本当に良い仕事をした。進化だよ。彼はもっと良くならなければいけない。でも、今夜は彼にとって良い一歩となったね」。

カペラ自身も「もちろん良い気分だし、今夜は幸せだ。でも本当に、僕は今やっていることを安定してできるように努めている」と、向上への意気込みを表した。

「だから仕事を続け、シンプルにもっとうまくなろうとしているところだ。これはただの1試合でしかない。もっとこういう試合が増えるはずだ。そういう次の試合に備えなければいけない」。

敗れたペリカンズ(14勝14敗)はホリデーが今季自己最多の37得点、モアも自己最多の6本の3Pを含め、自己最多の36得点を記録。デマーカス・カズンズが24得点、14リバウンドをマークした。ラジョン・ロンドは13得点、12リバウンド、12アシストとトリプルダブルを達成している。

アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチは「ハーデンとポールにうまく試合を締めくくられた。彼らは素晴らしい選手たちだ」と述べた。

「我々にもチャンスがあったが、それを決めることができなかった」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ