4月17日(日本時間18日)、ブルックリン・ネッツは、ケニー・アトキンソンの新ヘッドコーチ就任を発表した。
アトランタ・ホークスのアシスタントコーチを務めるアトキンソンは、プレイオフ終了まで同職にとどまる。就任会見の予定は現時点では未定となっている。
ネッツGMのショーン・マークスは、「ケニー・アトキンソンのHC就任を発表でき、とても興奮している。彼と、彼のご家族をブルックリンに歓迎する」と、語った。
「マイク・ブーデンホルザー、マイク・ダントーニというNBAで成功を収めた指導者の下でコーチとしての経験を積んだケニーは、我々がHCに求める指導者としての基盤、経験を兼ね揃えている。核となる理念を持ち、リーダーシップ、コミュニケーションスキルに優れ、選手育成においても優れた経歴を持つケニーは、我々がブルックリンで築いているチーム文化にとって理想的な人材だ」。
直近4シーズンを通じホークスのACを務めているアトキンソンは、1990~2004年までプロ選手として活動し、アメリカ以外にもフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペインのチームに所属した。現役引退後、2007-08シーズンにヒューストン・ロケッツの選手育成部門ディレクターを担当した後、2008~12シーズンはニューヨーク・ニックスのACを務め、2011年と12年のプレイオフ進出に貢献している。
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