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ネッツが76ersからジャリル・オカフォーとニック・スタウスカスを獲得

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12月7日(日本時間8日)、ブルックリン・ネッツは、トレバー・ブッカー(フォワード/センター)との交換でフィラデルフィア・76ersからジャリル・オカフォー(センター)、ニック・スタウスカス(ガード)、2019年ドラフト2巡目指名権を獲得したことを発表した。

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今回のトレード成立後、ネッツはショーン・キルパトリック(ガード)を解雇している。

ネッツのショーン・マークスGMは、今回のトレードについて「ジャリルとニックという前途有望な選手、それから今後も継続してロスターを成長させていくため、チームにとって有益な条件を獲得できて興奮している」と語った。

「今回のトレードにより、近年のドラフトで上位指名された2選手を加えられる素晴らしい機会を得られたほか、彼らにチームのシステムで成功を収められる機会を与えられる。トレバーとショーン、彼らの家族には、今までチームとブルックリンのコミュニティへ貢献してくれたことを感謝している」。

2015年ドラフト全体3位で76ersから指名されたオカフォーは、76ersでの2年間で105試合(先発81試合)に出場し、平均14.6得点、5.9リバウンド、1.2アシスト、1.1ブロックを記録。1年目には53試合(先発48試合)に出場して平均17.5得点、7.0リバウンド、1.2アシスト、1.2ブロックという成績を残し、オールルーキー・ファーストチームに選出された。

2014年ドラフト全体8位でサクラメント・キングスから指名されたスタウスカスは、キングス(2014-15)と76ers(2015-17)で232試合(先発63試合)に出場し、平均7.3得点、2.1リバウンド、1.7アシストという成績を残している。

76ersにトレードされたブッカーは、2016年7月8日(同9日)にフリーエージェント選手としてネッツと契約した。今季は18試合(先発6試合)に出場し、平均10.1得点、6.6リバウンド、2.1アシストを記録。キャリア8年でネッツのほか、ユタ・ジャズ、ワシントン・ウィザーズにも所属し、通算482試合に出場して平均7.1得点、5.7リバウンド、1.1アシストという成績を残していう。

ネッツから解雇されたキルパトリックは、2016年2月28日(同29日)にネッツと1度目の10日間契約を結び、その後2016年の3月19日(同20日)に複数年契約を結んだ。それから現在までネッツで109試合(先発24試合)に出場し、平均12.1得点、3.3リバウンド、1.8アシストを記録した。

Photo by Nets.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ