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[コラム] 佐々木クリスが語る『NBAの会場に響く温故知新』

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What’s up !? みなさん、いかがお過ごしですか? 僕はこの冬初めて風邪で数日間体調がすぐれませんでした。。情けない。あと少し、寒い冬が続くのでみなさんも気をつけてくださいね。

オールスター間近ということで前回特集したスラムダンクコンテストの他に3ptコンテストや、控えメンバーも発表になった本戦など、今年も見所満載!

つい先ほど発表された3ptコンテストは昨年の6から8枠に参加者数を拡大! 出場は JJ・レディック(ロサンゼルス・クリッパーズ)、カイル・コーバー(アトランタ・ホークス)、ステファン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ウェスリー・マシューズ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)、カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジェイムズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、マルコ・ベリネッリ(サンアントニオ・スパーズ)とNBAファンならば誰もが唸るピュアシューターばかり!

昨年、一昨年前のチャンピオンだったベリネッリ&アービングは言わずもがな。なんと、今季の3pt成功数TOP5(ランク順にマシューズ、コーバー、カリー、トンプソン、ハーデン)がそっくりそのまま出場。3pt%で見てもリーグTOP8中6名が参戦とどの角度から検証しても史上稀にみるハイレベルコンテストになる事間違いなし。これは興奮してきましたね!

大本命は何と言っても史上初のシーズン通算FG50%、3P50%、FT90%を達成しそうなホークスのK・コーバーでしょうか?シーズン前半戦、41試合ではすでに3pt 53.6%とNBA史上最も高い成功率を記録しています。ホークスのスターター5人のうちのひとりとして1月の月間MVPも(5人一緒はリーグ史上初!)受賞、ノリにのっています。

さてホークスと言えば、昨季はオールスターを経験、現在チームも絶好調として注目を集めている”人物“を今回はご紹介。破竹の19連勝(1月中は17戦全勝)を記録したアトランタ・ホークス。しかし、彼は選手でも、コーチでも、フロントスタッフでもありません。

エンターテインメント・チームの一員と言えば分かるでしょうか? ダンサーではありません。2009-10シーズンからホークスのホームゲームに登場している彼はシンガーソングライターにしてオルガン奏者!その名もSir Foster(サー・フォスター)!

ホークスのホームゲームを日本から観戦する際に気になっていた人も多いはず。試合中タイムアウト間にBGMをかけるDJとパートナーを組み、選手たちが競い合うゲーム中の音楽を一手に引き受けるのがサー・フォスター。

曰く、プレイリストは一切準備していないとのことで、試合の流れを感じ取ってその場に相応しい曲をその場でプレー。独特な雰囲気で観客を虜にしているのです >>>  続きはWOWOW NBA ONLINEでチェック!!

文:佐々木クリス( WOWOW NBA ONLINE Twitter: @chrisnewtokyo

WOWOW NBA ONLINE 2月6日掲載コラム

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