デトロイト・ピストンズは調子を崩しており、イースタン・カンファレンスで順位を落としている。だが、すぐにこれが変わるかもしれない。
『ESPN.com』によると、ロサンゼルス・クリッパーズがブレイク・グリフィンのトレードに合意したという。トバイアス・ハリス、エイブリー・ブラッドリー、ボバン・マリヤノビッチ、そしてドラフト1巡目指名権、2巡目指名権とのトレードだ。
— Blake Griffin (@blakegriffin32) 2018年1月30日
クリッパーズはブライス・ジョンソンとウィリー・リードもピストンズに放出する。
Sources: Protections on Detroit's 2018 first-round pick headed to Clippers -- 2018: 1-4; 2019: 1-4; 2020: 1-4; 2021: unprotected. Detroit will send a 2019 second-round pick in the trade too.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) 2018年1月29日
ピストンズは昨年7月にマーカス・モリスとのトレードでボストン・セルティックスからブラッドリーを獲得したが、今季の不振で1月29日（日本時間30日）にトレードリストに入れていた。
28歳のグリフィンは今季、1試合平均22.6得点、7.9リバウンドを記録している。今季開幕前に5年総額1億7100万ドル（約186億円）の契約を結んでおり、2018-19シーズンから2021-22シーズンまでは年俸3100万ドル（約33億7000万円）を手にする。
4 - Since entering the #NBA, Blake Griffin has four seasons with 20+ PPG and a FG% above 50%. Only LeBron James (7) and Kevin Durant (6) have more. Slam. pic.twitter.com/4gy4pUbxd3
— OptaLarry (@OptaLarry) 2018年1月30日
ピストンズはスタンリー・ジョンソンがスモールフォワードとしてスターターになるとみられ、グリフィンとアンドレ・ドラモンドのパワフルなフロントコートコンビが実現する。
このトレードは新人ルーク・ケナードの出場時間も増やすかもしれない。ピストンズは昨年のドラフトでデューク大学出身のケナードを1巡目指名したが、なかなか出番を与えられていなかった。
原文： NBA trade rumors: Clippers agree to send Blake Griffin to Pistons by Sporting News（抄訳）
