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NBA、レブロン・ジェームズとドレイモンド・グリーンの小競り合いを再調査

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NBAは、2016 NBAファイナル第4戦で起こったゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンと、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズとの小競り合いについて、再調査を開始した、とESPNが伝えた。

ESPNが伝えた関係筋の話によれば、調査結果を発表する期日は設けられていないが、もしジェームズの股間付近を叩いたグリーンの行為がフレイグラントファウル1と判定された場合、累積フレイグラントファウルにより、6月13日(日本時間14日)にオラクル・アリーナで行なわれる第5戦で出場停止処分が科されることになる。仮にフレイグラントファウル2と判定されれば、グリーンには2試合の出場停止処分が科される。

ジェームズとグリーンは、第4戦の第4クォーター終盤に接触。ジェームズが倒れたグリーンをまたぎ越した際に、グリーンが右手でジェームズの股間付近を叩いたように見え、両者は小競り合いを起こした。

ジェームズがグリーンをまたいだ後、両選手はそのままプレイを続行し、2人でリバウンドを争った際に、審判が両選手にダブルファウルを科した。

グリーンは、オクラホマシティ・サンダーとのウェスタン・カンファレンス・ファイナルでも、スティーブン・アダムズの鼠径部付近を蹴り上げてフレイグラントファウル1(後日、2に引き上げ)を取られていた

原文:NBA reviewing LeBron, Draymond Green incident; suspension could loom for Green by Arthur Weinstein/Sporting News 


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ