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リポート:スター選手の欠場回避に向け、NBAが過密日程を削減へ

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NBAは、各チームのスター選手ができる限りコートでプレイすることを望んでいる。そして、そのために必要な日程調整を実施しようとしている。

『ESPN』によれば、リーグは30チームに対し、2017-18シーズンの日程に関する通達をしたという。

日程変更に関する項目は以下の通り。

●5日間で4試合、30日間で18試合という日程をなくす。

●7日間で5試合という日程を40回に削減(1チームあたり1.3回)。昨季は年間90件(1チームあたり3回)だった。

●2日連戦の割合を1チームあたり16.3回から14.9回に減少する。具体的には、昨季から40試合削減する。

●1試合のみの遠征を昨季から17%削減。

●移動距離が2000マイル(約3218km)を超える1試合のみの遠征を昨季から67%削減。来季のそれは11試合のみとなる。

●週末開催の試合数を昨季の549試合から568試合に増加(主に現地土曜日の試合数を増加)。これまでNBAは、フットボールシーズン期間中の混乱を避けるため、土日の昼間開催の試合数を抑えていた。

レギュラーシーズンの日程変更を実現するため、来季のスケジュールは10月中に例年より1週早く始まる予定だ。ESPNは、来季のスケジュールは今週中に決定する予定と報じている。

原文:NBA to adjust schedule to decrease rest days for stars by Ron Clements/Sporting News


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