NBA

イースタン・カンファレンス・ファイナル第3戦プレビュー

Author Photo
Sporting News Logo

5月19日(日本時間20日)、クイックン・ローンズ・アリーナでボストン・セルティックスとクリーブランド・キャバリアーズによるイースタン・カンファレンス・ファイナル第3戦が行われる。

▶ NBAプレイオフを観るならRakuten NBA Special

第2戦までを終え、現在セルティックスが2勝0敗でシリーズをリードしている。ホームに戻って第3戦を迎えるキャブズにとっては、ここでその差を縮めなければ後がなくなってしまう。

キャブズは今季のプレイオフを通じてホームで6試合を行ない、5勝1敗という戦績を残している。唯一敗れたのはインディアナ・ペイサーズとのファーストラウンド第1戦のみで、それ以降は5連勝中だ。ホームでの直近5試合では、およそ平均10点差をつけて対戦相手に勝利しており、フィールドゴール成功率は48.8%、3ポイントショット成功率は37.1%、フリースロー成功率は80.6%を記録。また、今プレイオフでのホーム6試合中4試合の失点を100点未満に抑えている。

ちなみにキャブズは、クイックン・ローンズ・アリーナでセルティックスと対戦したプレイオフ戦で、7勝3敗という戦績を残している。

チームのオフェンスを引っ張るのは、第2戦で42得点、10リバウンド、12アシストを記録しトリプルダブルを達成したレブロン・ジェームズだ。ジェームズは、2018年のプレイオフでリーグ最多の平均33.4得点を記録。キャブズではケビン・ラブも直近5試合で平均22.8得点、11.2リバウンドを記録し、状態を上げている。

一方のセルティックスでは、先発センターのアル・ホーフォードが好調だ。イースト決勝の2試合で平均17.5得点、FG成功率56.5%をあげ、第2戦では15得点、10リバウンドのダブルダブルをマークし、107-94での勝利に貢献した。ホーフォードのほか、ジェイレン・ブラウンも第1戦から2試合続けて23得点を記録している。

第2戦ではセルティックスの総合力が違いを生んだ。ホーフォードとブラウン以外にもテリー・ロジアー(18得点)、マーカス・モリス(12得点)、ジェイソン・テイタム(11得点)、マーカス・スマート(11得点)の活躍も光り、6選手が二桁得点を記録して試合を有利に進めた。

セルティックスが苦手なクリーブランドでのプレイオフ戦に勝って3連勝を飾るのか、それともキャブズがホームで一矢報いるのか、明日の第3戦に注目したい。

原文:#CavsCeltics Game Preview - May 19, 2018 by Cavaliers.com(抄訳)

[特集]NBAプレイオフ2018


今なら1か月間無料で見放題! スポーツ観るならDAZN!!

著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ