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キャブズが勝って決着は第7戦へ、レブロン・ジェームズは「もう1試合プレイできることに喜びを感じている」

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5月25日(日本時間26日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたボストン・セルティックスとクリーブランド・キャバリアーズによるイースタン・カンファレンス・ファイナル第6戦は、レブロン・ジェームズが46分の出場で46得点、11リバウンド、9アシスト、3ブロックでチームを引っ張り、キャブズが109-99で勝利した。

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この日の結果により、対戦成績は3勝3敗のイーブンに戻された。27日(同28日)にTDガーデンで行なわれる第7戦の勝利チームが、イーストからNBAファイナルに勝ち上がる。

逆王手をかけたキャブズ(3勝3敗)は、ジェームズのほか、ジョージ・ヒルが20得点、ジェフ・グリーンが14得点、ラリー・ナンスJr.が10得点、7リバウンドを記録した。ケビン・ラブは第1クォーター中盤にジェイソン・テイタムと接触した際に頭部を強く打ち、その後コートに戻らなかった。

負ければシーズン終了という状況で再び勝負強さを発揮したジェームズについて、タロン・ルー・ヘッドコーチは「ただただ偉大な選手だ」と称賛した。

「彼は全力を尽くしている。ケビン(ラブ)がプレイできなくなったので、チームは彼の力を必要とした。相手を苦しめ、いつものようにチームを引っ張ってくれた」。

「もう1試合プレイできることに喜びを感じている」と試合後の会見でコメントしたジェームズは「いつも言うように、『第7戦』はスポーツの世界でベストな単語。この機会を喜ぶべきだし、楽しむべき」と続けた。

敗れたセルティックス(3勝3敗)は、テリー・ロジアーが28得点、ジェイレン・ブラウンが27得点、テイタムが15得点、マーカス・モリスとマーカス・スマートがそれぞれ10得点だった。

スマートは、第7戦について「楽しい試合にはならない」と話している。

「何が何でも勝たないといけない。戦う準備を整えないといけない。何が何でも勝つ方法を見つけないといけない」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ