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キャブズが激闘を制しカンファレンス準決勝に進出、45得点のレブロン・ジェームズは「燃え尽きた」

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4月29日(日本時間30日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2018、インディアナ・ペイサーズとクリーブランド・キャバリアーズによるイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第7戦は、レブロン・ジェームズが43分の出場で45得点、9リバウンド、7アシストの大活躍を見せ、キャブズが105-101で勝利しカンファレンス準決勝進出を決めた。

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第1戦から全力を尽くし続けたジェームズは、足の痙攣により後半ロッカーに戻ったが、それでもプレイし続け、チームをカンファレンス準決勝に導いている。試合後には「燃え尽きた」とコメントし「今はトロント(ラプターズとのカンファレンス準決勝)については考えられない。明日までは考えられない。疲れているんだ。もう家に帰りたい」と続けた。

キャブズのタロン・ルー・ヘッドコーチは、第6戦まで合計24分しか出場していなかったトリスタン・トンプソンを先発に起用。トンプソンは35分の出場で15得点、10リバウンドを記録し、期待に応えた。試合後ルーHCは、トンプソンの活躍を喜んだ。

「トリスタンはチームに何年もいて、この4年間あらゆることを一緒に経験してきた。その彼が今日のようなプレイをしてくれたことに心から満足している」。

キャブズ(4勝3敗)はジェームズとトンプソンのほか、ケビン・ラブが14得点を記録した。

ペイサーズのビクター・オラディポは、ジェームズのプレイに脱帽し「本当に素晴らしい」と称えている。

「彼は、普段通りの彼だった。驚くようなことではないよ。彼は世界でベストプレイヤー。ベストプレイヤーのパフォーマンスだった。自分も同じレベルに到達するために努力しないといけない」。

敗れたペイサーズ(3勝4敗)は、オラディポが30得点、12リバウンド、ダレン・コリソンが23得点、サディアス・ヤングが14得点、10リバウンドだった。

キャブズとラプターズによるカンファレンス準決勝 第1戦は、エア・カナダ・センターで5月1日(同2日)に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ