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キャブズが辛くも逃げ切りイーブンに、46得点のレブロン・ジェームズは「ラッキーだった」

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4月18日(日本時間19日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2018、インディアナ・ペイサーズとクリーブランド・キャバリアーズによるイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第2戦は、レブロン・ジェームズが前半終了までに記録した29得点を含め合計46得点とチームを牽引し、キャブズが100-97で勝利した。

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勝って対戦成績を1勝1敗のイーブンに戻したとはいえ、キャブズは辛うじてシリーズ初勝利を掴んだと言っていい。ジェームズは試合後、3点リードで迎えた終了直前にビクター・オラディポに3ポイントショットを打たせてしまったミスについて「(守備の)カバーのミスがあった。ラッキーだったよ。でも自分は、『ラッキーだった』で終わるより、適切なタイミングでターゲットへの守備につきたい」と語った。

「彼(オラディポ)が外してくれたおかげでリバウンドを奪えた」。

試合開始から一人で連続16点を叩き出した場面については「コーチ・ルー(タロン・ルー・ヘッドコーチ)が自分のプレイを指示してくれて、それを実行した」と説明している。

「だから同じプレイを繰り返してはショットが決まった。本当に良いリズムに乗れていたと感じたから、どれくらい“ゾーン”の状態を保てるか、試合序盤に爪痕を残せるか試したんだ」。

キャブズ(1勝1敗)はジェームズのほか、ケビン・ラブが15得点、8リバウンド、カイル・コーバーが12得点をあげた。ラブはレギュラーシーズン中に骨折した左手の親指を痛めたが、ルーHCによれば20日(同21日)の第3戦出場は問題ないという。

敗れたペイサーズ(1勝1敗)は、オラディポが22得点、マイルズ・ターナーが18得点、ダレン・コリソンが16得点だった。

第3戦はインディアナポリスで20日(同21日)に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ