4月27日(日本時間28日)にビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2018、オクラホマシティ・サンダーとユタ・ジャズによるウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第6戦は、ドノバン・ミッチェルが38得点の活躍を見せたジャズが96-91で勝利し、カンファレンス準決勝に勝ち進んだ。
試合前、ミッチェルはクイン・スナイダー・ヘッドコーチから「今日の試合に勝つのは我々だ。勝って会場を去るんだ」と言われたという。ミッチェルは「コーチからそんなことを言われたら意識も変わる。緊張する必要もなくなるだろうしね」と話した。
第4クォーター終盤には1ポゼッションゲームになったものの、ミッチェルは試合を楽しんでいた。試合後には「気づかれていたかわからないけれど、笑顔でプレイしていた」とコメントしている。
第3戦でも33得点を記録したミッチェルは、1年目の選手としては過去35年でマイケル・ジョーダン、アロンゾ・モーニング以来3人目となる、プレイオフシリーズの複数試合で30得点以上をマークした。
ジャズ(4勝2敗)はミッチェルのほか、デリック・フェイバーズが13得点、ルディ・ゴベアが12得点、13リバウンド、ジョー・イングルズが12得点、7リバウンドで勝利に貢献した。敵地で開催されるヒューストン・ロケッツとのウェスタン・カンファレンス準決勝 第1戦は、29日(同30日)に行なわれる。
敗れたサンダー(2勝4敗)は、ラッセル・ウェストブルックが46得点、10リバウンド、スティーブン・アダムズが19得点、16リバウンドだった。