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序盤にリードを広げたロケッツが2連勝、第2戦で挽回したクリス・ポールは「テンポを上げて積極的にプレイしようとした」

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4月18日(日本時間19日)にトヨタ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2018、ミネソタ・ティンバーウルブズとヒューストン・ロケッツによるウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第2戦は、第2クォーターに大差をつけたロケッツが102-82で快勝した。

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第1戦で14得点にとどまり、今季自己最悪となる6ターンオーバーを記録したクリス・ポールは燃えていた。第2戦では前半終了までに15得点、3アシスト、2スティール、1ブロックを記録すると、試合を通じて27得点、8アシスト、3スティールをマークし、勝利に貢献した。試合後、ジェームズ・ハーデンは「彼(ポール)は第1戦での自分を責めていた。彼から電話をもらって少し話したんだ。そのときには『心配しなくても大丈夫。大事なのは勝利。次の試合でアグレッシブにやればいいさ』と伝えたんだ」と、第1戦後のポールとのやり取りを明かした。

ポールは「テンポを上げて、積極的にプレイしようとした」と、第2戦を振り返っている。

「レーンを攻めた。序盤にイージーな形で点を取れたのが良かった」。

2連勝のロケッツ(2勝0敗)はポールのほか、ジェラルド・グリーンがベンチからプレイオフ自己最多となる21得点、ハーデンが12得点、7アシスト、クリント・カペラが16リバウンドで勝利に貢献した。

第1戦で8得点に終わり、そのプレイぶりを批判されていたウルブズのカール・アンソニー・タウンズは、この日も第1Qでの5得点のみに終わり、2試合続けて期待に応えられなかった。タウンズは「自分を含めて、もっと良いプレイをしないといけない。何とかしないといけない。微調整をして、次の試合に臨まないと」とコメントしている。

ウルブズ(0勝2敗)はタウンズのほか、ネマニャ・ビエリツァが16得点、8リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが13得点だった。

第3戦は21日(同22日)にミネソタのターゲット・センターで行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ