4月22日(日本時間23日)にBMOハリス・ブラッドリー・センターで行なわれたNBAプレイオフ2018、ボストン・セルティックスとミルウォーキー・バックスによるイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦は、ヤニス・アデトクンボが第4クォーター残り5.1秒にねじ込んだティップインレイアップにより、バックスが104-102で競り勝った。
ホームでの2連勝でシリーズの対戦成績を2勝2敗に戻した試合後、アデトクンボは「今後も前進するために今日の試合で得た最も大事なことの一つは、チームの規律を守り、お互いを信頼し合うこと」と語った。
ジョー・プランティ暫定ヘッドコーチは、アデトクンボの決勝点について「素晴らしいプレイ」だったと称えている。
試合を通じて14ブロックを記録したバックスは、第3戦に続いて第4戦でもプレイオフでのブロック数の球団記録を更新。ジョン・ヘンソンの負傷により出場時間が増えているソン・メイカーは、この日5ブロックで勝利に貢献した。プランティ暫定HCは、メイカーについて「ソンはプレイで自己主張している」と話した。
「彼のブロックはスタッツを見れば明らかなので、際立つだろう」。
バックス(2勝2敗)は、アデトクンボが27得点、7リバウンド、クリス・ミドルトンが23得点、ジャバリ・パーカーが16得点を記録した。
敗れたセルティックス(2勝2敗)は、ジェイレン・ブラウンが34得点、ジェイソン・テイタムが21得点だった。
第5戦はTDガーデンで24日(同25日)に行なわれる。