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東決勝第3戦でのA・ホーフォードとM・デラベドバへの判定理由をNBA審判が説明

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現地24日にクリーブランドのクイッケン・ローンズ・アリーナで行なわれたイースタン・カンファレンス決勝、アトランタ・ホークス対クリーブランド・キャバリアーズ戦後、NBA審判のケン・マウアーが、第2クォーター残り34.3秒に見られたアル・ホーフォードと、マシュー・デラベドバの接触に関する判定について、コメントした。

リバウンドを奪おうと接触した両選手だったが、デラベドバがホーフォードのひざ周辺に身体を預ける体勢となった。これに怒ったホーフォードがデラベドバに肘打ちを仕掛けた後でプレーが一時中断。映像判定の結果、ホーフォードにはフレイグラントファウル2が科され一発退場、デラベドバにはテクニカルファウルがコールされた。以下、マウアー審判のコメント。

質問(以下Q):「映像判定でホーフォードにフレイグラントファウル2を科した理由は?」

ケン・マウアー(以下KM):「彼がデラベドバの肩より上、頭部周辺に接触したことが理由だ」

Q:「なぜデラベドバにはテクニカルファウルをコールした?」

KM:「彼はライブボール時にホーフォードのひざ周辺に肩と頭部を接触させた。これはフィジカルタウント(無用に接触し、相手を刺激する行為)にあたると判断した」

Q:「判定を下した際、そのほかに考慮すべきプレーはあったのか?」

KM:「なかった」

Q:「デラベドバがホーフォードのひざに接触した行為は、ホーフォードの行為を判定した時点で処分対象として考えたのか?」

KM:「考えなかった。感情を交えず、それぞれの接触で見られた事実により判断した」

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