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ドレイモンド・グリーン「クレイ・トンプソンはプレイできる状態ではなかった」

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ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンによると、チームメイトのクレイ・トンプソンが6月3日(日本時間4日)のNBAファイナル第2戦に出場できたのは、奇跡にほかならなかったようだ。

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Yahoo Sports』によると、ウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズを122-103で下した第2戦の試合後、第1戦で足首を負傷したトンプソンの状態について問われたグリーンは「出場する予定じゃなかったんだ」と明かした。

「だけど、あれがクレイなんだよ。彼は一つのやり方しか知らないのさ」。

トンプソンは左足首の重度の捻挫と打撲で、普通であれば回復まで数週間を要する状態だった。だが、選手とチームのスペシャリストたちがノンストップで治療に取り組み、痛み止めを打つこともなくプレイできることになった。

グリーンは「クレイがプレイするチャンスはないと思った」と振り返っている。

「(試合前日に)彼と会って足首を見たときに、僕は『ああ、チャンスはないな』と思った」。

トンプソンは第1戦で負傷後に試合へと戻ったが、Yahoo Sportsによると、これも予定外だったようだ。ドクターたちは足首の検査を望んだが、トンプソンは反対方向へと走ってコートに戻り、スティーブ・カー・ヘッドコーチに試合へ戻すように求めたという。

第1戦で24得点を記録したトンプソンは、第2戦でも20得点をマークしている。

原文: NBA Finals 2018: Draymond Green says Klay Thompson 'wasn't supposed to play' in Game 2 by Sporting News(抄訳)

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