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ウォリアーズが132得点の猛攻でファイナル2連勝

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6月4日(日本時間5日)、クリーブランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズによるNBAファイナル2017第2戦ががオラクル・アリーナで行なわれ、ウォリアーズが132-113で快勝した。

シリーズ2連勝、今プレイオフ負けなしの14連勝を飾ったウォリアーズは、ステフィン・カリーが32得点、11アシスト、10リバウンドとプレイオフ自身初となるトリプルダブル、ケビン・デュラントがゲーム最多の33得点に加え、13リバウンド、6アシスト、5ブロック、3スティールと大暴れ。前半を67-64と3点リードで折り返すと、第3クォーターを35-24と圧倒し、さらに第4Qも30-25と点差を広げ、合計132得点の大量得点でキャブズを粉砕した。

カリーは、この日コートで指揮を執ったスティーブ・カー・ヘッドコーチについて「コーチは、ここ数週間チームに帯同してくれていた。アドバイスをくれていたんだ」と語った。

「でも、コーチがベンチにいてくれるのは大きい。コーチにいてもらえるのはチームにとって凄く良いこと。僕たちはコーチの存在と、彼の声が好きなんだよ。彼がコートに立てば、自分たちは全員集合ということになる。それはとても大きいんだ」。

デュラントは「前半はターンオーバーが多過ぎた」と、試合を振り返っている。

「でも後半は落ち着いてやれたし、シンプルにプレイして、守備でも競った上で相手にショットを打たせることができた」。

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連敗のキャブズはレブロン・ジェームズがファイナル通算8度目となるトリプルダブル(29得点、14アシスト、11リバウンド)をマーク。そのほか、ケビン・ラブが27得点、カイリー・アービングが19得点を記録した。

第3戦は7日(日本時間8日)にキャブズの本拠地クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれる。

ボックススコアプレイ・バイ・プレイ比較

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ