6月2日(日本時間3日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル2018 第2戦を翌日に控えたクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズがメディアとの質疑応答に応じた。
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――第2戦でチームはどういうプレイをすると思っている?
第1戦と同じ闘志を持ってプレイすると思っている。第1戦ではミスも多かったので、改善できるとも思っている。
――これまでの人生でもコート内外で困難を乗り越えてきた。第1戦で厳しい敗戦を喫して迎える今、これまでに困難を克服してきた経験の中で役に立つことはある?
今日はまた新たな1日。目が覚めて、またチームとしてレベルアップできる機会に興奮している。明日の機会にも興奮している。
幼い頃に乗り越えてきた困難と、バスケットボールをプレイするときの困難を比べられはしない。これはバスケットボールであって、困難ではない。人生で乗り越えてきた苦しみとは違う。これは楽しいことだからね。
――これまでも睡眠の重要性については話してきたと思う。睡眠があなたのパフォーマンスと回復にとってどれだけ重要かもわかっている。ルーキー時代から睡眠を最優先してきた? 睡眠がインパクトを与えたのはいつ?
年齢を重ねれば、自分の身体に何が良いかわかるようになる。食事や栄養もそうだし、何時間眠ることが身体に良いかとかね。普段と異なる日もあるけれど、身体を回復させる上で最適な睡眠時間、一日にどれくらいワークアウトするとか、そういうことはわかっている。
人によって違うと思う。自分は、最高のシェイプを維持するのに必要なバランスを見つけられた。今もそれを続けようとしているだけなんだ。
――あなたはパスを出すスピード、パスを出すときのボールの回転も含めて、チームメイトの好みを理解していることで有名だが、これまでにJR・スミスと時間を過ごし、彼について学んだことは?この24時間から48時間の間に、彼の気持ちを整えさせるために必要だったことは?
JRは、自分が会った選手の中で最も挽回する力が強い選手の一人。それは彼の性格だけではなくて、両親や兄弟譲りな部分だと思う。
第1戦の敗戦については、彼がチーム内で誰よりも考えたと思うね。JRは驚くほど挽回する能力が高い選手で、それは間違いないこと。彼は今年のポストシーズンでも、あるべきレベルのパフォーマンスを見せられなかった次の試合で活躍している。その部分は変わらない。
この段階で彼に何かを言う必要はない。彼が高校生の頃から知っているから、新しいチームメイトとはわけが違う。JRは、自分が彼に期待していることをわかっているし。彼は自分にも期待してくれている。自分たちは、それを実行するだけ。
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[特集]NBAファイナル2018: ゴールデンステイト・ウォリアーズ vs クリーブランド・キャバリアーズ