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レブロン・ジェームズ「ウォリアーズは危険なチーム」

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6月3日(日本時間4日)にオラクル・アリーナで行なわれたNBAファイナル第2戦で、クリーブランド・キャバリアーズはゴールデンステイト・ウォリアーズに103-122で敗れ、2連敗となった。試合後の会見で、キャブズのレブロン・ジェームズがメディアからの質疑に応じた。

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――レブロン、これまでにも対戦相手のディフェンスについて話してきたと思うが、今日はポゼッションを保持しているときにウォリアーズがショットクロック序盤から積極的な守備を仕掛けてきたと思う? 今日は13アシストを記録したが、相手の守備に苦しんだようにも見えたが…。

今日の試合で疲れたのは一度だけ。相手は、自分がポストでボールを受けたときにダブルチームを仕掛けてきた。それは第1戦では見られなかったことだね。だからチームメイトを信頼してボールを預けた。全力でプレイしたけれど、疲れを感じたのは一度だけだ。

――ステフ(カリー)が9本の3ポイントショットを成功させて、NBAファイナル1試合での3P成功数新記録を樹立した。その中には非常に難しいショットもあった。およそ23.5秒もの間、タフなディフェンスを受けて、ゴールまで7.6m以上離れた位置からショットを決めた。ショットを打つのも、決めるのもほぼ難しい状況でショットを成功させられたら、精神的なダメージは大きい?

彼が放つショットは全て決まる。決めるのが彼の仕事。それが彼の役割だ。驚きもしないし、精神的に参ることもない。ボールを持って、前に運んで、自分たちもプレイを実行するだけだ。

――予想通りステフ、クレイ(トンプソン)、KD(ケビン・デュラント)が大活躍を見せた。彼らに加えてジャベール・マギーとショーン・リビングストンがフィールドゴールを完璧に決めたら、ウォリアーズはどのくらい危険なチームになる?

どういう形であれ、彼らは危険なチーム。全ては4人のオールスターから始まる。他の選手も彼らの仕事をしている。彼らは誰をコートに入れて、誰を下げてもリズムが変わらない。驚くようなことではないんだ。

――今シリーズでは、キャブズが不利と考える意見は多い。チームのために過度な活躍をしないといけないというプレッシャーはある?

そういう論争は気にならない。自分の場合、5歳か6歳くらいから自分に対するオッズは低かったからね。それに今はバスケットボールの話だ。いつも言っている話かもしれないけれど、思春期の頃から自分に対するオッズは低かった。

自分は優勝にトライできるポジションにチームを導いている。優勝を狙えるポジションにチームを導いている。チームを可能な限り集中させるのが自分の仕事で、試合終了のブザーが鳴るまで可能な限り自信を与えるのが自分の役目なんだ。

それが自分の仕事で、責任を持ってこなすべきこと。これからもそれをやり続ける。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ