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ケビン・ラブ「ファイナルの第3戦をホームで、自分たちのファンの前でプレイできるのはとても大きい」

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6月3日(日本時間4日)にオラクル・アリーナで行なわれたNBAファイナル第2戦で、クリーブランド・キャバリアーズはゴールデンステイト・ウォリアーズに103-122で敗れ、2連敗を喫した。試合後の会見で、キャブズのケビン・ラブがメディアからの質疑に応じた。

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――ケビン、第4クォーターにはショットクロックがなくなっていく中でステフ(カリー)を3ポイントシュートラインの外側に追い込んだシーンが見られた。あのプレイについて説明してもらえる? ステフは決まることを祈って放ったと思う?

コートのどこからだろうと、特にハーフコートから敵陣内だったら、彼にはとんでもないショットを決める力がある。それは第1戦の前半終了直前にも見られた。自分たちは賭けに出て、彼はゴールまで10m以上離れたとこからショットを打ったように見えたけれど、しっかり競った状態で打たせることができた。ショットクロックが23.5秒経過するまで良いディフェンスで対応できて、彼が反転してショットを放った。

しっかり競った状態で打たせられたショットだった。彼は試合を通じて17本中9本の3Pを決めたのかな。つまりペリメーターで彼の調子が素晴らしかったということ。

――今日はコーナーでステフと1対1になる場面が何度かあった。フィーリングを掴んだステフ・カリーと対峙するのはどういう感じ?

タフだね。彼はフィールドゴール26本中11本成功だけれど、17本中9本の3Pを決めた。3Pの調子が良い場合、2Pを打たせないといけない。しかも競った状態での2Pをね。それに、3Pライン上でも、可能な限りベストなディフェンスをしないといけない。

フロアのどこだろうと、ステフを相手に守るのは大変。彼は自分がオープンになるのも上手な選手なんだ。

――キャブズが最後にホームゲームで敗れたのは、インディアナ・ペイサーズとのイースタン・カンファレンス・ファーストラウンドの第1戦だった。これまでにホームで好調を維持できている理由は? 今シリーズの第3、4戦でもどうやってホームでの好調を維持しようと思っている?

ホームコート・アドバンテージは大きい。ウォリアーズがオラクル・アリーナで優れているのと、自分たちがホームで良い結果を残せているのは同じこと。観客から力をもらえていると感じるんだ。ホームでは奮い立たないといけない。水曜日の試合(日本時間木曜の第3戦)では、今日より良いプレイが必要なのはわかっている。

失敗した部分もあったし、守備でのミスもあった。流れが停滞したときにオフェンスでのミスも見られた。もっと良いプレイをしないといけない。ファイナルの第3戦をホームで、自分たちのファンの前でプレイできるのはとても大きい。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ