6月6日(日本時間7日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたNBAファイナル2018 第3戦で、ゴールデンステイト・ウォリアーズはクリーブランド・キャバリアーズに110-102で勝利し、2連覇に王手をかけた。試合後の会見で、ウォリアーズのステフィン・カリーがメディアからの質疑に応じた。
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――ステフ、試合開始から9本続けて3ポイントショットを外しながら最終的に1本決められたことについて振り返ってもらえる?
クレイジーな試合だったね。今日はオフェンスで機能する部分がなかった。それでもエネルギーを持ってプレイして、細かなプレイでチームに貢献しようと思った。でも、終盤に1本決められたし、ショットを決める自信もあった。チームメイトが試合を通じて声をかけてきてくれたことに助けられたよ。そして最後のショットが決まってくれた。
自分は昔から弟(セス・カリー)と一緒にプレイしていて、お互いに「練習場を出る前に最後のショットを決めないといけない」と言い続けていた。それを今夜やれたよ。
――試合が終わってからロッカーに戻るまで、アンドレ・イグダーラがあなたの頭を抱えて何かを語りかけていた。彼からは何を言われた?
今夜の夕食に注文するメニューの話をしていて、僕は彼のチョイスに納得したよ。
――ステフ、今日のような調子が続いた際に、チームを勝利に導くために全てをこなしたケビン・デュラントが同じチームにいるのは、どれだけ恵まれたこと? スター選手の中には、同じようなオプションを持っていない選手もいる。
この2年間、ケビン・デュラントと一緒にプレイしてきたけど、彼は素晴らしい選手で、素晴らしい才能の持ち主。毎試合で素晴らしいプレイをしてくれる。僕たちは、お互いから力を得ている。今日の自分はオフェンスが良くない日だった。彼の日だったね。
でも先ほども言ったように、この瞬間は素晴らしいものだし、お互いに励まし合えている。お互いに力を発揮できていることに感謝している。話す気になれば、ケビンについては一晩中話せるよ。それだけ素晴らしかった。
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[特集]NBAファイナル2018: ゴールデンステイト・ウォリアーズ vs クリーブランド・キャバリアーズ