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プレイオフでの試合残り2分間のリポート基準を拡大

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4月7日(日本時間8日)、NBAは4月15日(同16日)から開幕するNBAプレイオフ2017期間中のLast 2 Minutes Report(試合の残り2分間のリポート)の基準を拡大することを発表した。

NBAはプレイオフ期間中も裁定に関する透明性を維持するため、全試合の第4クォーターないしオーバータイム残り2分以降のプレイ中に見られた裁定に関するリポートを審判が提出する。

今回の基準拡大では、第4Qないしオーバータイム残り2分以降のプレイで、なおかつ3点差以内の展開で見られた裁定に関するリポートも審判から提出されるという。

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NBAは、判定の透明性を向上させるため、2015-16シーズンから全試合のLast 2 Minutes Report提出を審判に義務付けている。今季は4月5日(同6日)までに行なわれた試合で見られたファウルコールに関する正確率は98%、ファウルがコールされなかったプレイを含む裁定の正確率は91.3%だった。

リポートは各試合が行なわれた翌日のアメリカ東部標準時間17:00までにNBAオフィシャルで公開される。また、過去の試合のリポートの閲覧も可能だ。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ