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NBAドラフト2018 全体5位指名選手トレイ・ヤング「日々の練習で努力して、試合に勝てるように努力する」

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6月21日(日本時間22日)にブルックリンのバークレイズ・センターで開催されたNBAドラフト2018で、ダラス・マーベリックスから全体5位で指名されたトレイ・ヤングが、指名直後の会見で質疑に応じた。ヤングの交渉権はドラフト当日に成立したトレードにより、全体3位でアトランタ・ホークスから指名されたルカ・ドンチッチの交渉権と交換でホークスに譲渡された。

――アトランタについて知っていることは?

いくつか知っているよ。素晴らしい街だよね。僕はNFLの試合を観に行ったことがないから、ファルコンズというチームがあるのは嬉しいし、MLBもブレーブスがある。ラッパーのクエヴォ、ミーゴス(ヒップホップ)についても聞いたことがある。これからもっと知りたい。

――ホークスに行くことを考えたことはあった?

もちろん考えたし、自分はどの街でもやっていける。父が海外でプレイしていたときはポルトガルに住んでいたし、オクラホマシティで育った。大きな街ではないけれど、オクラホマのノーマンから15分くらいの距離にある。どの街でも、自分は快適に過ごせた。アトランタに行くのが楽しみだね。

――ステフ・カリーと比較されることが多いことは知っていると思う。以前ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントだったトラビス・シュレンクGMと仕事をすることについて、どう感じている?

とても良い感触を得ている。トラビスはチームを正しい方向に導こうとしている。ゴールデンステイトでも多くのことをこなしてきた人だからね。それにコーチ(ロイド)ピアースを起用した人だ。コーチは選手のことを考えてくれる人で、ホークスでのワークアウトに参加したときに良い関係を築けた。彼らとの仕事が楽しみだし、早く仕事がしたい。彼らは、僕と一緒で勝利を重視し、勝ちたいと思っている。仕事をする上で、良いスタートが切れる。

――カリーがドラフトで指名された当時の記事を読むと、あなたに向けられている批判と同じようなことを彼も指摘されていた。批判された部分をどう改善しようと思っている?

たしかに批判されている内容は(当時のカリーと)似ている。でも、ケンバ・ウォーカーやクリス・ポールが指名されたときの批判にも近い。ステフだけではないよ。たいていの場合、できる部分ではなく、周りができない部分を見つけて指摘してくる。もっと良い部分もたくさんあると思うのだけれどね。

僕に関して言えば、日々の練習で努力して、試合に勝てるように努力するだけだよ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ