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セルティックスからNBAドラフト2017全体3位指名を受けたジェイソン・テイタム「今日が始まりであって、たくさんのことを成し遂げたい」

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6月22日(日本時間23日)にニューヨークのバークレイズ・センターで行なわれたNBAドラフト2017 presented by State Farmで、ボストン・セルティックスから全体3位で指名されたジェイソン・テイタム(デューク大学)が、指名後の会見で喜びを語った。


自分にとって最高の夜になった。夢が叶った。NBA選手になる機会を与えてもらえて、しかもボストンのような偉大な球団に指名してもらえた。自分の万能性をチームにもたらせることに興奮している。新しい役割を受け入れるし、ブラッド・スティーブンズ・ヘッドコーチが望む起用法で最高のプレイができるように努力したい。

――ダニー・エインジ(バスケットボール運営部門代表)は、全体1位指名権をフィラデルフィア・76ersにトレードした際、「1位で指名するつもりだった選手を指名する」と話した。それがあなただったというわけだが、どういう気持ち?

最高の褒め言葉だと思う。特に、今年のドラフトには素晴らしい選手がエントリーしていたからね。自分より先に指名された2選手(マーケル・フルツ、ロンゾ・ボール)は素晴らしい選手。でも、こういう結果になって満足しているよ。

Jayson Tatum Celtics

――幼い頃を振り返って、この場所に辿りつくのは大変なことだった? 今は何を成し遂げたいと思っている?

ここまで辿りつくのは、とても大変なことだった。それは、今日この場にいる全員にも言えることで、努力を続けてきたからこそ、ここに辿りつけた。今日が始まりであって、たくさんのことを成し遂げたい。それをボストン・セルティックスでやれることに興奮している。

――ワークアウトやインタビューを受けた後でのセルティックスの印象は? (デューク大の)マイク・シャシェフスキーHCからスティーブンズHCについて何か話はあった?

コーチK(シャシェフスキーHCの愛称)とは、セルティックスが指名権をトレードした直後に話した。コーチから電話があって、ボストンから自分をワークアウトに招待したいという連絡があったという話だった。それにコーチからは、ブラッド・スティーブンズHCの人間性の素晴らしさを伝えられたよ。自分がセルティックスから指名されれば最高だとも言ってくれた。セルティックスでのワークアウト参加を望んでくれたのもコーチで、僕は全力で取り組んだ。ボストン滞在中も良い時間を過ごせたし、セルティックスも僕のプレイに満足してくれた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ