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76ersからNBAドラフト2017全体1位指名を受けたマーケル・フルツ「夢が叶った」

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6月22日(日本時間23日)にニューヨークのバークレイズ・センターで行なわれたNBAドラフト2017 presented by State Farmで、フィラデルフィア・76ersから全体1位で指名されたマーケル・フルツ(ワシントン大学)が、指名後の会見で喜びを語った。


このような機会を与えていただいて感謝している。とても興奮しているし、嬉しい。幼い頃から夢見てきたことで、NBAでプレイできて、しかも76ersでプレイできるのは素晴らしいこと。地元にも近いしね。

先ほども話したように、本当に夢が叶った。これまでの努力が報われた。球団のために全力を尽くしたい。コート上では全力を尽くしたい。コート外では、地域のためになることをしたい。とても嬉しいよ。

――感傷的になっているのが伝わってくるが、これまでのプロセスについて、そして今の感情について教えてもらえる?

今は信じられない気持ちでいる。何かを成し遂げたいと口にしても、それを実行に移すのはとても大変なこと。今は、自分と家族のことを考えて興奮している。家族を養える機会をもらえて、多くの子供たちが希望する職業に就くことができた。本当に嬉しいし、感激している。

Markelle Fultz

――以前からNBAでプレイできると思っていた? もしくは、いつからNBAでプレイできるかもしれないと考えた?

NBAでプレイできるようになるかについては、わからなかった。ただ、子供の頃からの目標だった。僕はバスケットボールが大好きで、楽しかったから毎日のようにプレイしていた。NBAでプレイできるかもしれないと思い始めたのは、高校に入ってから。他の生徒ができないプレイを自分がやっていることに気がついたとき。それから努力し始めて、今も努力を続けている。

――慌ただしい状況だと思う。指名されてから今までの間、ブライアン・コランジェロ(76ersバスケットボール運営部門代表)、あるいはブレット・ブラウン・ヘッドコーチと話す機会はあった?

先ほど話して、2人は僕の指名を喜んでくれた。自分に期待されていることに関する話はなかったけれど、これから色々と話をするようになる。2人とも僕の指名を本当に喜んでくれている。生涯で一度きりの機会というようなことを言われたよ。どのチームから指名されても楽しもうと持っていた。76ersから指名されて嬉しいよ。

[特集]NBAドラフト2017


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ