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NBAドラフト2017関連トピックス

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6月22日(日本時間23日)にニューヨークのバークレイズ・センターで開催されるNBAドラフト2017 presented by State Farmまであと1日を切った。ここではNBAドラフトに関連するトピックスを紹介したい。

NBAドラフト2017は、NBAリーグパスを通じて200を超える国と地域で視聴が可能

2016年のドラフトでは、史上最多27人のインターナショナル選手が指名された。それまでの記録は、2003年に指名された21人。昨年は1巡目で史上最多の15人、2巡目で史上最多に並ぶ12人のインターナショナル選手が指名された。

●2016-17シーズン開幕ロスターには、史上最多となる113人のインターナショナル選手が登録された。これはNBA選手全体の25%にあたる数字で、開幕ロスターに100人を超えるインターナショナル選手が登録されたのは3年連続となった。また、全30チームに最低でも1人のインターナショナル選手が登録されたのも3年連続だった。

●2016-17シーズン開幕ロスターには、史上最多となるヨーロッパ出身選手61人、アフリカ出身選手14人、スペイン出身選手8人が登録された。カナダは、3年続けて米国以外の国で最多となる11人のNBA選手を輩出。

●2016-17シーズン開幕ロスターに最も多くインターナショナル選手を登録したチームは、7選手のユタ・ジャズ。

●現在まで過去のバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ(BWB)に参加した43選手がNBAドラフトで指名されている。

●2016-17シーズン開幕ロスターには、過去にBWBに参加した23選手が登録された。

●BWB参加者の中でドラフト最高位で指名されたのは、アンドレア・バルニャーニ(イタリア出身、2006年ドラフト全体1位指名)。以下、エネス・カンター(トルコ出身、2011年ドラフト全体3位指名)、ジョエル・エンビード(カメルーン出身、2014年ドラフト全体3位指名)、ドラガン・ベンダー(クロアチア出身、2016年ドラフト全体4位指名)、ヨナス・バランチュナス(リトアニア出身、2011年ドラフト全体5位指名)、ダニーロ・ガリナーリ(イタリア出身、2008年ドラフト全体6位指名)。

[特集]NBAドラフト2017


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ