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Jr. NBA世界選手権の開催が決定

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NBAは12月18日(日本時間19日)、14歳以下の男女各チームによるユースレベル初の国際バスケットボール大会、『Jr. NBA世界選手権』を開催することを発表した。

Jr. NBA世界選手権は男女別で、それぞれ16の地域王者(アメリカの8チームと世界の8チーム)には2018年8月7日(同8日)から12日(同13日)まで行なわれるイベントへの旅費が支給される。イベントはユースのスポーツ大会を定期的に招致するフロリダ州オーランド近郊ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内のESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックスで開催。

トップクラスの若き才能たちが世界から集うJr. NBA世界選手権で中心となるのは、チームワーク、リスペクト、意志の強さ、そしてコミュニティーという核となる4つの価値。USAバスケットボールとFIBAの協力により、安全なプレイ基準や適切な練習と指導のライセンス供与を促進し、各々の経験につなげる。

Jr. NBA世界選手権はNBAやユース・バスケットボール・ガイドラインと提携し、子どもたちがプレイすべき年齢に応じた試合数の推薦など、さまざまな形で健康とウェルネスを促進する。大会に参加するコーチには、USAバスケットボールないしFIBAでの訓練とライセンスが必要となる。

大会に出場する子どもたちは、コートで競うだけでなく、コートの外でのライフスキル教育を受け、NBA Caresのプロジェクトにも参加する。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーは「Jr. NBA世界選手権は世界的な青少年バスケを促進する我々の取り組みの重要な一歩を表している」と述べた。

「コートでのハイレベルな競技に加え、参加者はNBAやWNBAのベテランやコーチから試合の価値、最も適切な訓練技術を学ぶことができる」。

大会には、NBA優勝3回のドウェイン・ウェイド(クリーブランド・キャバリアーズ)、WNBA王者キャンデス・パーカー(ロサンゼルス・スパークス)がリードグローバルアンバサダーとして関わる。

ウェイドは「Jr. NBA世界選手権のリードグローバルアンバサダーを務めることに興奮している」と述べた。

「自分や自分の家族にとって、バスケットボールは大きな意味を持つ。世界中の次の世代の選手たちのために、NBAがユースレベルのバスケットボールを良くしようとする助けになることを楽しみにしている」。

パーカーは「Jr. NBA世界選手権は有意義な形で世界とアメリカのユースをつなげる素晴らしい第一歩となる」とコメントした。

「グローバルアンバサダーとして、コートの内外で参加者に良いインパクトを与えられることを楽しみにしている」。

Jr. NBA世界選手権は2018年春からアメリカと世界の各地域でスタート。セントラル、ミッドアトランティック、ミッドウェスト、ノースイースト、ノースウェスト、サウス、サウスイースト、ウェストのアメリカ8地区の優勝チームと、アフリカ、中東、アジア太平洋、カナダ、中国、欧州、インド、メキシコおよび南米の8地域を代表するチームが、ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックスでの最終イベントで競う。

世界大会の開催で、Jr. NBAは世界のさらなる地域に広がる。2017-18シーズンのNBAでは、71カ国で2600万人以上の子どもたちとキャンプやクリニック、スキルチャレンジ、大会、支援活動を行なう。

大会はアメリカ部門と国際部門に分かれ、ラウンドロビンを経て勝ち抜き戦を行なう。アメリカ部門の勝者は8月12日にチャンピオンシップゲームに出場する。

メディアやマーケティングのパートナーは後日発表。さらなる詳細はjrnba.com/worldchampionshipにて。大会出場登録はまだ始まっていないが、オンライン登録をすれば出場登録情報が入手可能となり次第通知される。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ